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column お役立ちコラム

2026.02.27

ReTerra解体新書〜高効率な熱交換を実現した独自技術のすべて〜

はじめに:「買い替え」だけが正解ではない

「省エネ給湯といえばエコキュート」。そんな固定観念が、日本の住宅市場に静かに根を張っている。しかし、考えてほしい。

今あなたの家に設置されている給湯器を、丸ごと捨て去ることが本当に最善の選択なのか、と。

ReTerraが提案するのは、「置き換え」ではなく「超効率化」だ。

既存の給湯器を最強のパートナーへと変貌させる「ハイブリッド連結ロジック」によって、太陽熱という無尽蔵のエネルギーを家庭のインフラへと直結させる。

本コラムでは、カタログスペックの裏側に潜む「熱交換」と「制御」の真実を、エンジニアの視点で解体・解説していく。

熱交換効率の嘘とホント:なぜReTerraは「混ざらないのに速い」のか

太陽熱温水器の世界では、「直接加熱式(自然循環式)」と「間接加熱式(強制循環式)」という二つのアプローチが存在する。

前者はシンプルで安価だが、凍結リスクと水質管理という根本的な弱点を抱える。ReTerraが採用するのは後者、すなわち完全分離型の間接熱交換方式だ。

自然循環式と強制循環式の違い・メリットとデメリットはこちらから▼

タンクの内部では、飲用水と不凍液(プロピレングリコール水溶液)が一度も混ざり合うことなく、熱だけが移動している。

この「混ざらないのに速い」という一見矛盾した現象を支えているのが、タンク内部に螺旋状に巻き回された高耐食性素材による熱交換コイルだ。

コイルを螺旋状に成形することで、直管と比較して単位体積あたりの伝熱面積を最大化できると考えられており、集熱パネルで温められた不凍液の熱がタンク内の飲用水へと効率よく伝わる構造となっている。

熱媒体であるプロピレングリコールは、食品添加物・医薬品添加物としても広く使用される物質で、万が一の微量漏れが生じても人体への影響が極めて限定的だ。

凝固点は濃度調整によって−20℃以下まで制御でき、冬の集熱においても凍結を心配せずに循環を継続できる。太陽熱温水器が「冬は使えない」と誤解される最大の原因を、この不凍液システムが根本から解決している。

ハイブリッド給湯の最適解:既存給湯器との「連結ロジック」

ReTerraの真価は、単体の性能ではなく既存インフラとの協調動作にある。接続対象はガス給湯器または石油給湯器であり、エコキュートとの併用は機能を損なう可能性があるため推奨されていない。

配管設計のポイントは「優先熱源の自動制御」にある。

水道から供給される冷水はまずReTerraのタンクを経由し、太陽熱によって予熱される。その後、下流に設置された既存の給湯器が差分の温度調整を担うという「直列プリヒート構造」だ。

この切り替えは、特別なセンサーや電子制御バルブを必要とせず、配管の物理的な接続順序によってシンプルに実現される。

ReTerraのリモコンでは30〜45℃の出湯温度を設定できる。

標準的な使用では「35℃出湯を推奨」しており、これは下流の給湯器との協調動作を安定させるための設定だ。

なお45℃設定で高温出湯を優先したい場合は、給湯器の電源をオフにして運用する方法もある。いずれの場合も、ReTerraによって予熱された水が給湯器へ送られることで、給湯器が担う昇温幅は大幅に縮小される。

タンクンクは減圧弁300kPa・安全弁340kPaによって圧力管理された「水道直圧式」を採用する。

エコキュートのような貯湯式ではタンクの水頭圧に依存するためシャワー圧が弱くなりがちだが、ReTerraは水道圧を直接活かせるためシャワーの勢いがそのまま維持される。

また貯め置きではなく水道水を直接利用するため、衛生基準も飲用レベルをクリアする。

そして、見落とされがちだが重要なポイントがある。「給湯器の負荷軽減による寿命延長」だ。

熱力学の基本式 Q = mcΔT

が示すように、給湯器が担う昇温幅(ΔT)が小さくなれば、その分だけバーナーの燃焼時間と消費エネルギーは減少する。

燃焼回数と熱応力の繰り返しが減ることで、熱交換器・バーナー・制御基板すべての消耗が緩やかになり、「既存給湯器の実質的な寿命延長」につながると考えられる。

節ガス・節電というキャッシュフローの改善と同時に、設備の資産価値を守ることも期待できる。

IoT「ReTerra LINK」が司る、見えないエネルギー管理

太陽熱は、ガスや電気と異なり「制御できないエネルギー」だ。だからこそ、賢いモニタリングと通知が不可欠になる。

ReTerra LINKは無料で提供されるIoTサービスで、24時間システムを監視し、異常を即座に通知する。

集熱の自動制御は温度差制御と気温による流量補正によって行われており、人が意識しなくても屋根の上の熱が効率よくタンクへ蓄えられていく仕組みだ。

リモコンでは節約量やCO2削減量をリアルタイムで確認でき、Wi-Fiを通じたデータ送信にも対応している。

冬場に懸念される「雪の日の安心」も、このサポート体制の守備範囲だ。

異常を検知した際には即座に通知が届き、標準5年保証に加えて有償の延長保証(10年パック:66,330円/15年パック:74,250円)と組み合わせることで、導入後の長期安心感を担保している。

「高性能な設備を入れたはいいが、壊れた時が怖い」という層にとって、このサポート体制こそが最後の決断を後押しする根拠となる。

ReTerraLINKについてはこちらから▼

エコキュートか、ReTerraか。長期投資としての意思決定

感情論ではなく、数字で考えよう。

ReTerraのシステム価格は730,180円(税込・設置工事費別途)。

一方、エコキュートは機種・工事内容によって40〜100万円の幅があり、ヒートポンプユニットの交換費用を加算したトータルコストはReTerraと拮抗、あるいは上回ることが多い。

耐久性の観点でも比較は明快だ。

ReTerraは可動部品が少なくシンプルな構造で、標準設計寿命は10年以上、部品交換による延命も可能な設計となっている。配管には自動車部品と同等の耐腐食性が採用されている。

電子制御の塊であるエコキュートは、基板・インバーター・圧縮機といった複雑な部品が連携して動く。機械の原則として、複雑さはそのまま故障リスクと修理コストに直結する

シンプルで堅牢なReTerraの構造は、それ自体が長期的な維持しやすさを意味すると言えるだろう。

さらに見逃せないのが防災面での価値だ。200Lのタンクに貯蔵された水は、災害時の断水時でも4人家族で約16日分の生活用水として活用できる。

停電時も集熱機能こそ停止するが、タンク内の水はそのまま利用可能だ。エコキュートにはない、この「もしもの備え」としての機能もReTerra固有の強みだ。

年間の光熱費削減額については、工学院大学・宇田川光弘名誉教授の計算プログラム「eeslism」と、アメダス気象データ2020年版標準年を用いたシミュレーションにより、約25,000〜54,000円の削減が試算されている。

この試算は、家族4人・給湯量456L/日・給湯温度40℃(JIS S2075準拠)を前提とし、都市ガス・LPG・灯油それぞれの熱量単価と各給湯器のエネルギー変換効率(ガス給湯器81.2%、エコジョーズ92.5%、灯油給湯器83.0%)を加味したものだ。

削減幅に範囲があるのは、使用する熱源の種別によって結果が異なるためである。

※本結果はシミュレーションであり、効果を保証するものではありません。使用環境や気候の変化、その他の要因によって変動するため、目安としてご利用ください。

10年スパンで試算すれば、25〜54万円の実質的なリターンが見込める計算となる。

導入シミュレーション実施中。かんたん入力でReTerra導入後の光熱費削 減効果をチェックできます▼

おわりに:屋根の上に、家のOSがある

ReTerraは単なる太陽熱温水器ではない。既存の給湯器・配管・IoTが有機的に連携し、家全体のエネルギーフローを最適化する住宅エネルギーのOSだ。

冬の朝、冷え性の家族がためらわずにシャワーを浴びられること。光熱費の請求書を恐れずに開封できること。その「あたりまえ」を実現する解は、高額な設備への買い替えではなく、今ある資産を活かした知的なハイブリッド化にある。

答えは、すでに屋根の上に降り注いでいる。

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